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CoCo★Key カナダで綴る心の記録 ~幸せの「うひょ・うひょ菌」培養計画書~


虐待の定義

先日、とある人が、「虐待」について話してくれた。

虐待と聞けば、誰かをなぐったり、または言葉の暴力を用いて
人を傷つけることだと思っていたが、私にとって、結構衝撃的な
虐待の定義を教えてもらえた。


1) 誰かが、あなたの嫌がることを繰り返しさせるなら、それは虐待です。

2) あなたが、誰かの嫌がることを繰り返しさせるなら、それは虐待です。

3) あなたが、あなたの嫌がることを繰り返しさせるなら、それは虐待です。


虐待とは、肉体や言葉を使って初めて成立するものではなく、
嫌なことを、1)他人から、2)他人に対し、3)自分に対し させることを
虐待というのだいう。

もし、誰かから、自分の嫌がることをされていたら、どんなに小さいこと
のように見えても、それは、立派な虐待なのだから、嫌なことは嫌だと
ハッキリ伝え、やめてもらわなくてはいけない。

同様に、私たちも、人が嫌がることを、怒ったり、スネたりすることで
無理やりやらせると、それは虐待になる。 

例えば、「買い物に付き合って~♪」 と、パートナーや友達などに頼んだ
とき、「今日は疲れてるからダメ」 といわれたら、怒るという行為を用いて
無理やり連れ出そうとするのも、相手を虐待していることになる。

また、パートナーや友達が社交的でないことを指摘して、「もっと人前に
出なきゃダメよ!」なんて繰り返し言って、相手が嫌がっているのに、
パーティーに連れ出そうとすることも、虐待になる。

相手の意志を尊重して、自分の思うとおり、動かすことを止める必要がある。

そして、三番目の虐待は、中々、自分では気づかないが、一番大切だと
いえる。

私たちが、何かをしたくないと強く思ったとしても、相手に悪いとか、人から
嫌な人だと思われるなどと考えて、仕方なく自分に我慢させていることは
結構多い。

でも、それは自分自身を虐待することなのだから、勇気を持って
やめなくてはいけないのだ。

例えば、ああ… この人の愚痴はもう聞きたくないなぁ…と思いつつ、
「あなたも大変ね~ 分かるわ~」 なんて、相槌をうつことは
自分にとって、立派な虐待なのだ。

一番目の虐待とも重なるが、相手にもそれを伝えて、嫌なことを
自分に対して、しないように、お願いしなくてはいけない。


私たちは、知らず知らずのうちに、虐待ということを身近なものに
している。 だから、虐待したことのない人などありえないといえる。

私に関していえば、自分がやりたいことにはとても敏感で、やりたい
ことを自分にさせてあげることは、出来ている。

でも、やりたくないことに関しては、かなり鈍感で、知らず知らずの
うちに、自分にそれをやらせ続け、自分を痛めつけていることがある。

どんなに疲れていても、他人に笑顔で接したり、がんばって動いたり
してしまうことが頻繁にあり、それは虐待なのだと分かった。

だからといって、ムスッ!と怒ったようにする!といってるわけではなく、
「今日は疲れているから、ちょっと無表情だけどゴメンね~ 気にしないで」
と、ひとこと断っておけばいいのだ。

そうすれば、相手だって、自分のせいで、機嫌が悪いのではないから
ほうっておいてくれるだろう。

伝えるということさえ、面倒がらず、怖がらずに行えば、自分らしく
いれると思う。 

自分らしく生きるためには、心の声に敏感であることが不可欠だから
もう1度、自分は何を嫌がっているのか、ちゃんと自分のNOサインに
注意してみようと思った。

自分自身を含む、誰に対しても、虐待はやめると決心することだ。


みなさまも STOP・虐待 強化運動を♪


ーーーー

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# by uhyouhyoclub | 2006-10-23 13:40


NOの達人♪

今日、ちょっとした事件が起こった!

今日は、かなり風の強い日で、海も荒れていたにも関わらず、夫は
セーリングに出かけた。 

こういう風の強すぎる日は、夫がいつも使っているような、小さなボートは
すぐ転覆してしまうため、危険なのだ。

夫は自分でも、こんな日に、1番小さいボートで海に出るのは、ヤバイなぁ~
と言いつつ、岸からちょっとだけ離れるくらいなら大丈夫だと、船に乗って
行ってしまった。

私は、書きたいことがあったので、セーリングには行かずに、
海のみえるカウンターに座って、時々、夫をながめていた。

そうしたら、うっわ。。。。 転覆してる。。。 それも何度も。
Σ( ̄□ ̄||)

帆を立て直そうとしているけど、風が強すぎて、中々難しいらしい様子が
見ていて良く分かる。 夫は経験もあるし、大丈夫だと思ったけれど、
今日は、レスキューの人も周りにいないこともあり、少し心配になってきた。

外に出ると、冷たい風でもう、ブルブル… 寒い!

夫は何度も転覆し、そして、全然、違う方向へ流されていく…。
1時間ほどビーチで待機していたら、ようやく、夫が岸へとたどり着いた。

でも、夫がたどり着いた場所は、ボートを停めている場所からかなり
離れたところ。 海から、船をひっぱりだして、元の位置へ戻す必要がある。

この海から引っ張り出すというのが、相当大変!
私と夫の力では、とても無理なほど、重いのだ。

そこで、通りかかった人たちに、助けを求める夫。

1人目のおじさんに助けを頼んだら、
「ビーチに携帯落としちゃってね~。 今探してるから手伝えないよ。」
と断られた。

2人目のおじさんに助けを頼んだら、OKしてくれた。
でも、男2人でも持ち上がらないので、もう1人、助っ人を頼むことにした夫。

3人目のジョギングしてる人に、助けを求めたら、
「今、ジョギングしてるから、手伝えないよ」 と、走りながら行ってしまった。

4人目も同じく。 
マウンテンバイクで走ってるから、ダメだ…とのこと。

5人目、すんごい勢いで走ってる自転車に乗ってるお兄さんを、
呼び止めて、ようやく手伝ってもらえ、無事に船は運び出せた。

私は、感動した!

この手伝ってくれた2人の人にではない。>もちろん、大感謝してる!
はっきりと、NOを言った人たちに、感動したのだ。

私だったら、今手伝いたくないなぁ~と思ったとしても、道徳的に、
人を助けないのはいけないことだと思っているし、断ったら嫌な人だと
思われるかも…?なんて、素早く計算などして、手伝ったりするかも
しれない。

でも、ジョギングしてるから手伝えない…と、はっきり言えるなんて、
本当にすごいと思った。

嫌々手伝ってもらうより、はっきり断ってもらった方が、こちらも
気持ちがいい。

実際、その人たちが断っても、夫はすぐに、別の手伝ってくれる人を
見つけ出したし、その人たちは、本当に気持ちよく手伝ってくれたのだ。

カナダ人が親切ではないってことでは決してない。
親切にしてもらったことは、数え切れないほど。

でも、ここカナダでは、自分がしたくないことに、NOを言ったり
言われたりすることに、慣れている人が多いと思う。
それに…

人のために何かするってのは、精神的にも、肉体的にも、
自分にめちゃくちゃ余裕のあるときにすることなのだと思う。


それをしたくないって時は、自分に余裕がない状態なんだから
仕方がないのだ。 無理をしたって、あとでしんどくなるだけだ。


自分らしく生きる なんていうと、すごい大きなことに聞こえるかも
しれないけど、「今、忙しいから手伝えないよ。ごめんねー」って
いうことも、立派に、自分らしく生きていることになる。

・笑いたくないとき、人のために、または自分が嫌な奴だと思われ
 ないために、無理やり、笑顔を作るのをやめること。

・そうは思わないのに、「そうだね…」と言うのをやめること。

これだけでも、自分らしく生きていることになるのだ。

人間だから、いつも笑顔でいられない。
人の愚痴話しを、つまらないな、聞きたくないな…と思うこともある。

そんなときは、勇気を出して、NOを言おう。

最初は、上手に言えないかもしれないけど、どうしてそれが出来ないか
ちゃんと理由を話せば、伝わることも多いはず。

もし伝わらなかったとしても、自分の気持ちをごまかして、その人たちと
仲良くしたって、遅かれ早かれ、壊れてしまう関係だろう。

人を喜ばせることに力を注ぐ生き方は、本当に疲れ果ててしまう。

他人に好かれても、自分に嫌われたら、一大事!

私って、何のために生きてるの?? なんて、自問してしまうのは
悲しすぎる。

嫌なことは、嫌だと言える、気持ちよい人たちに出会えて、
学ばせてもらえた今日の1日。

まだまだ、NOが上手に言えないけ私だけど、自分はこれが嫌なんだなぁと
気付くだけでも、大収穫だと思っている。

人も自分も気持ちよくなるような、NOの達人になる日も近しっ…かも?
┌|-_★|┘キラーン!


^^
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# by uhyouhyoclub | 2006-10-20 16:41


整理大会がもたらすゴエン★

相変わらず、部屋は風通し良い感じ♪

いま、整理大会で出現した物を売る作業に入っているので、
この売り買いということを通し、人と会う機会が多くなった。

今日は、歩いて2分!という近さに住んでいる、ワーホリの
日本人・女子2人が来てくれて、本や服を買ってくれた。

本のリストを見て来てくれたので、読んでいる本の好みが同じと言うこともあり、
盛り上がって、一緒にお茶など飲んでもらった。 

海を見ながら、まったりと、色々話し込んで、楽しい時間を過ごした私たち。
ダブルAちゃんたち、来てくれてありがとう♪

先日も、ビデオを買ってくれた移民された女性が、おうちカフェに来てくれたりと、
なんだか、とっても良いご縁に恵まれている。

これも、部屋を整理したお陰!

部屋を整理して、風通し良くしたら、ラッキーなことが、風に乗って
舞い込んできた感じだ。

ただの売り買いだけど、色んなことを学べている私。

整理大会してヨカッタなぁ♪


みなさまも、お部屋をスッキリさせて、うひょ・うひょなご縁を★


別ブログ、アップ!です。
おうちカフェの様子、のぞいてやってケロ。(わざと)

ーーー

私も、すっきりさせて良いご縁に恵まれるぞー!と思った方、クリックプリーズ♪
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# by uhyouhyoclub | 2006-10-17 13:59


クローゼット初公開!

こ、こんなの公開してイイのか!Σ( ̄□ ̄||)  とも思うけど、
こんな感じに収まってるってことで、見てやってくれ~♪

※なぜか写真を小さく出来なくて、重くてゴメンね(T-T)

【さら宅・クローゼット】
 
クローゼット初公開!_b0079374_1574720.jpg

1番上は、カバンだけの棚。
2番目は、帽子&スカーフの棚。
3番目は、夏服を旅行バッグに収納。隣の袋は、使用頻度の高いラッピング用品。
4番目は、くつのコーナー。


【バッグの棚・詳細】
クローゼット初公開!_b0079374_15132264.jpg


右横の方は二段にして、よく使うものを上の段、カナダではあまり
使わないヴィトンなどのブランドバッグを下に収納。
奥の方には、着物バッグなど、使用頻度の低いものを置いた。

バッグ・レイディと夫から呼ばれるくらい、カバン好きな私なので
かなり沢山のカバンがある。 でも、全てのカバンの位置を決めて
居場所を与えたから、みんな誇らしげ♪

【バッグ棚の後ろ】
クローゼット初公開!_b0079374_1513492.jpg

コードュロイのバッグの背後には、2つの大きめなカバンを収納。
その後ろには、もう1つカゴを設置。 このカゴには、小さめで
折りたためるカバンを収納。


+++

■靴の収納

基本的にカナダは玄関に靴箱というものが、備わっていない住宅事情
なので(っていうか、土足の国!)、自分でシューズラックを購入するのだが、
我が家は狭いので、玄関には夫の靴を収納し、私の靴はクローゼットに
収納することにした。

汚れてもいいように、下に敷物を敷いて、取り出しやすいように
キレイに配列★ これが大正解! 本当に使いやすいのだ♪

靴コーナーの奥の方も、二段になっていて、パーティー用の
おしゃれ靴など、普段使わないものを収納した。
靴磨きも設置したので、帰ってすぐ磨いて収納出来る♪


と、まあ… こんな感じの私の大切な物たち。
みんな、机を与えられた生徒のように、満足げに座っている。

最近は、クローゼットを閉めたことがないことに、ふと気付く私。
クローゼットも、インテリアの1つとして楽しめてる感じだ♪


みなさまも 見せたくなっちゃう、棚の整理整頓大会を~っ


ーー

うぉーし! いっちょ棚を触ってみるか~!って思ったら、ぶちっとプリーズ♪
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# by uhyouhyoclub | 2006-10-12 15:35


片付け技 その2

なんとな~く続きものなので、5記事くらい前から読んでみてね♪

ーー

整理大会をするのって、結構勇気がいるものだ。

「処分」って言葉は、その物たちに、永遠に会えないような響きが
あるし、またそれらを必要になったら、どうしよう…という気持ちが働き、
中々、物が減らせないことが多い。

でも、それらを、どれだけ愛情を持って接することが出来るかどうか考え、
愛情が湧かないものは、手放す勇気を持つことが必要だ。

使うかどうか分からないものなら、今すぐ、使ってくれる人に
あげるなり、寄付するなりした方が、物だって浮かばれるってもの。

電気製品なんて特に、古くなると使えなくなってしまうかもしれない。
物だって、そうなったら嫌だろう。

服も、恵まれない世界のどこかの子供達が、ありがとう!と
思って着てくれるなら、たんすに置き去りにされるより、
随分と幸せだと思う。

置物にしろ、服にしろ、私たちが必要だと感じ、それを目にしたり
身につけることで、さらに幸せな気分になるものだけを
選ぶことだ。

頂いたものを処分しにくいと思うけど、「あなたとは気が合わないけど
松井さんから紹介してもらったから、仕方なく付き合ってるのよ…」
と誰かに言われたら、ムカつくだろう。

物だって、誰かから回されたものであっても、気が合わない人と
無理やりいてもらうのは、ハッピーではないのだ。

私が、もし、お土産の「熊が鮭を加えた木彫りの置物」だったとして、それを
受け取った人に、「捨てるに捨てられないわ。お土産だし…」と、、毎日
ため息まじりに言われたら、鮭を加えたまま逃走し、燃えるゴミの袋に、
自ら身を投じたくなってしまう。(* ̄m ̄)プ

ほんと、邪魔者扱いするなら、処分しろ!と懇願したい。
物だって、嫌々飾られるなんて、やってられないのだ。

置物は、そこに住む人の心を豊かにし、さらに幸せを感じるために
存在しているのであって、嫌な気分にさせるために、姿を見せているのでは
決してない。

送った主に、「あの置物はどうした?」と聞かれことを心配しているなら、
「ある日突然、鮭をくわえて逃走しました…」 と、ハンカチで目頭をおさえて
言えるくらいのユーモアがほしい。

とにもかくにも、ラブラブー!!大好きィ~♪♪ と思えるもので、
壊れていないもの、最低、1年に2、3回は使用するもの だけを
手元に置いておくといい。

また、過去の辛かった思い出をよみがえらせる、センチメンタルな
品々も、処分した方がいい。

私は、若かりしころの辛い恋愛時代・日記を捨てずに、ずっと
持っていた。 何度も、そういうのは、処分した方が良いエネルギーが
流れ出すんだよと聞いたのだが、中々、処分出来ずにいた。

でも、処分出来ないということは、まだその過去にしがみついて、
あの頃、かわいそうだったわ~私… オロローン(T-T) と、
過去にどっぷりつかって、現在に焦点を当てたくないと宣言している
のと同じこと。

ずっと、これだけはしっかり持っていたいと思っていたのに、なぜか
この大掃除を始めてから、過去の清算をしっかりしよう!とやる気が
出てきた。

片付けているうちに、その日記が、ドッサ!と音を立てて出現したのだが、
「はい~ もう焼き捨てましょー♪」と、いとも簡単に決断出来て、友達と
キャンプファイヤーに出かけたとき、バンバン燃やしてきて、ほんとに 
すーっきりしてしまった。

本当に、もう過去はとんでもなく気にしなくてもいいことなのだと、
整理大会を通して、学べた。

物の整理は、心の整理と全く同じ。
向き合って、決断、行動するという、勇気が必要なのだ。


多分、この持っていくもの、処分するもの の仕分け作業に
1番手間取るかもしれないが、これさえ、乗り切れば、あとは
スイスイはかどるはず。


みなさまも 特大級な勇気とともに、うひょ・うひょな整理大会を♪


ーー

ようし!物&過去の清算やってみよー♪って方、ぶちっとプリーズ★
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# by uhyouhyoclub | 2006-10-10 12:45

    

読むだけで何かが変わる不思議なブログ。沢山の方へ、うひょ・うひょ菌が飛んでいくように、プロのハッピーコーディネイターとして、私の心の記録(ココッキ)を残します。
by uhyouhyoclub
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